しゃっくり

しゃっくり

鍼灸治療

 しゃっくりは横隔膜や肋間筋などの呼吸筋が不随意に収縮する現象で、急激な吸気に続いて声門の反射的閉塞が起こり独特の音が発生します。原因は、横隔膜を支配する左右一対の横隔神経、迷走神経及び延髄の呼吸中枢のどこかで刺激を受けることによってしゃっくりを発症します。刺激の原因として腹部臓器疾患によるもの、胸部疾患によるもの、呼吸中枢近傍の炎症や腫瘍によるもの、尿毒症やアルコール中毒などの中毒性によるものがありますが、原因が明らかでないものや心因性のものもあります。しゃっくりの多くは一過性で無害のことが多く、しゃっくりそのものは自然に消失しますが、長時間しゃっくりが持続する場合には食事、睡眠、時には呼吸の障害となり生命を脅かすこともあります。しゃっくりに対する鍼灸治療は、原因が明らかでないものや、心因性のものを対象とします。治療は後頚部交感神経と前頚部迷走神経に対する働きかけを中心に、古来より伝わる治療穴、特効穴に対しても行います。また原因が気質的疾患によるしゃっくりは原因疾患の治療が先決で、鍼灸治療は併用療法的な治療となります。


予防・対策

 しゃっくりの原因は多岐にわたっているので予防はできません、したがってしゃっくりが起きたら嚥下運動、冷水飲用、息こらえ、眼球圧迫や呼吸のタイミングをずらしたりして、しゃっくりを長引かせないようにしてください。しゃっくりで鍼灸治療を行う人は稀ですが、頑固なしゃっくりでお悩みの方はお近くの鍼灸院に相談されてはいかがでしょうか。

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