痛風

痛風

鍼灸治療

 痛風は高尿酸血症を基礎として発症する疾患で、これには一次性(原発性)と二次性(続発性)とがありますが、ほとんどは一次性です。高尿酸血症とは、血液中の尿酸濃度が飽和溶解度を超えてしまった状態をいいます、この状態が続くと尿酸が結晶化し、尿酸塩結晶となって急性関節炎(痛風発作)をおこします、これを一般に痛風といいます。痛風発作は足関節に多く、特に60~70%は母趾基関節に起こります、症状は激しい炎症(疼痛、発赤、腫脹、熱感)を伴い、1週間以内に治まることが多いといった特徴があります。日本における痛風患者数は約30万人で、高尿酸血症患者は300万人に達するといわれています、また成人男性が圧倒的に多く女性は少ないということから遺伝的素因が関与していると考えられています。高尿酸血症はその是正が行われなければ、痛風発作を繰り返し、常に不快感や疼痛のある慢性痛風性関節炎の状態になります、慢性痛風の場合、関節障害だけでなく腎障害や尿路結石、心疾患といった合併症を併発します、特に腎障害は痛風発作に先行して進行することから、慢性腎不全に陥る危険性が高いので注意が必要です。痛風に対する鍼灸治療は、対症治療として消炎鎮痛を目的とした健部誘導治療を行うと共に、高尿酸血症に対する根本治療として、体質改善を目指した全身治療を行います、また痛風予備軍に対する予防的治療も行います。


予防・対策

 白血病や癌、腎不全に続発して発症する二次性痛風は予防困難ですが一次性痛風の場合、血清尿酸値は生活習慣により変動します。血清尿酸値を上昇させる要因は、アルコール摂取、水分の摂取不足、激しい筋肉運動、肥満、高プリン体の過剰摂取などですから、これらを日常的に注意することによって、ほとんどの痛風は予防できます。また定期的な鍼灸治療には代謝を促進して生体の恒常性を維持する作用がありますので、お近くの鍼灸院で治療されてみてはいかがでしょうか。

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