心臓神経症(パニック障害)

パニック障害

鍼灸治療

 心臓神経症(パニック障害)は、原因となる器質的心疾患が認められないのに、心臓を極度に意識することによって、循環器系の諸症状を訴える場合、これを心臓神経症といいます。症状は、動悸、息切れ、非定型的胸痛、易疲労感、めまい、失神などです、またこれらの症状は数年にわたり発作として持続し、特定された治療法が無いということから、町の内科医ではほとんど、お手上げの状態となっています。したがって西医における治療の基本は、大病院や一部の専門医で行われている精神療法であり、心理的アプローチによる受容、支持、保証を中心としたカウンセリングと、安心させることによって症状が消失することを目的とした、生活指導を長期間にわたって行っているのが現状です。心臓神経症(パニック障害)に対する鍼灸治療は、原因が高位中枢である大脳皮質間の心理的、精神的、意識的な要因が複雑に絡み合って発症するものですから、まずリラクゼーションを目的とした治療を行います、これは適度な鍼灸刺激が、脳内で気分を爽快にさせるといわれる、βエンドルフィンやエンケファリンを大量に分泌させる効果があるからです。治療は交感神経の過緊張を抑制する為、傍脊柱交感神経節への働きかけを中心に行い、あわせて全身の筋緊張を和らげる治療を行います。


予防・対策

 心臓は生命誕生から寿命が尽きるまで、絶え間なく働き続けるように設計されています、これは心臓に洞房結節というペースメーカーが独立して取り付いていて、かりに心臓を体外に取り出しても自動的に拍動を続けることができるようになっています、したがって器質的疾患のない健康な心臓は、決して止まるようなことはありません、まずその点を理解してください。しかし、心臓は延髄の循環中枢を基点とする自律神経によって脈拍、血圧、拍出量などが微妙に調節されています、そしてこの循環中枢はさらに高位の大脳皮質の影響を受けています、この大脳皮質は意識レベルですから、意識の仕方によっては心臓に影響を与えることができ、またその度合いが強い場合は心臓神経症(パニック障害)となります、したがって心臓に対する意識の集中を避けることによって症状は改善します。また鍼灸治療による刺激はすべて脳に向かい脳内のバランスを整える効果がありますので、お近くの鍼灸院で治療されてみてはいかがでしょうか。

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